1. エンディングノートを書きましょう
  2. 9月松本なんでもありの勉強会 予定

事務局雑感
❍1日の仕事を終えて、自宅でやれやれと思っていた夕方6時半に、ライフデザインセンターのスタッフから電話が。「有料老人ホームで暮らしているAさんが40度の熱が出たのですぐ来てくほしいと言われたので、これから事務所によって、保険証などの必要書類を持って行きます」と。
発熱したAさんは当センターの被保佐人で、1週間ばかり前に退院したばかり。またどうしたのかと心配になる。これから病院に行けば、帰りは早くて10時だろう、スタッフに申し訳ないなと思いつつ、連絡を待つ。9時ころSMSで、「まだ先生から説明がないので病院です」と連絡が入る。翌日事務所の私の机の上に「尿路感染でした。11時」とメモがあった。ライフデザインセンターのスタッフは本当に献身的に対応してくれる。急な体調の変化は、夕方から夜中に起きる事が多い。そんなときの対応は予定外であり、自分の都合もあって、「どうしてもっと早い時間に連絡くれなかったの」と思いつつ、人間相手の仕事は新型コロナ感染の騒ぎの中でも365日24時間必要とされている。

❍年齢とともに回復力が衰えた。同時に頭の働きや動作もゆっくりになり、何をするにしてても時間がかかるようになった。一日24時間は変わらないのだから、結局自分ができることが少なくなってくるということ。残された時間の中で何をしなければならないか整理して、やるべきことは出来るうちにやってしまおう。また後でと思って、ズルズルと日を過ごすと、今回の記事にあるように遺言書を書かずに突然亡くなって、残された人たちが大変な思いをすることになる。法定相続人がいない人は、大急ぎで自筆遺言でもいいから。コロナ・熱中症・・・そのうえ南海トラフと高齢者を取り巻く危険がいっぱい。
信大の菊池聡先生流に言えば「分かっていても出来ないのが人間」というのも一理かもしれないが。あなたは準備万端ですか。それとも「私は大丈夫」の人?