- シニア世代のためのセルフケア～笑顔のトレーニングと簡単体操～
- 今からラクになる片づけ法 －スタートは捨てない－
- 8月 長野・松本なんでもありの勉強会 予定
事務局雑感
○先月号で、鎌田先生の著書「イスラム国よ」を買ってのと呼びかけに、早速に買い求めましたと数人の方から反響が。ありがとうございました。
○5月の、松本勉強会の講師上田市の矢嶋嶺先生が、7月5日頚髄損傷のため逝去されました。5月に「82歳 現役医師の覚悟」の演題で話された時「今を生 きる」「今を充実させて生きよう」と語られました。自分自身の頭で考えて判断することことの大切さを話してくださった先生。もっともっと語りたかったので はないかと思います。先生の大好きな塩鮭をお供えしたかったけれど、眞味糖にしました。先生、天国でラテン音楽やベートーベンは聞かれていますか。
○矢嶋先生のお別れ会に出席した翌日、名古屋県立美術館に片岡球子展を見に行きました。富士山や浅間山を描いた「火山シリーズ」浮世絵師葛飾北斎や、室町 期の将軍足利尊氏、義満、など歴史上の人物を描いた「面構(つらがまえ)シリース」など力強くて、好きな画家です。出かけたと軽くいっても、実は出かける まで自分でも信じられないくらいの逡巡が有りました。「行こう」と決断できないのです。疲れたら困るとか、でも見たい、どうしよう、どうしようと思い続け て、朝食後10時のしなの号でやっと出かけました。電車に乗れば、いつもと違う空間に、ゴトンゴトンと揺られて移動する心地よさを味わい、心躍るのに、そ の決断ができない自分に、寄る年波を痛感しました。この有り様では、やりたいことを、いっぱいやり残して「まだ死にたくない」と喚きながら、あの世に行く ことになりそうです。
○8月の松本勉強会の講師は、実は事務局久島の眼の主治医です。白内障の手術をしてもらい、今は緑内障の治療をして頂いています。失明したら困ると思いつ つ、先生の言いつけをきちんと守らない困った患者ですが、信頼しているのです。困ったらきっと何とかしてくれるだろうって。失明までは至らないだろうっ て。どんなお話が聞けるか、皆さん参加して下さい。
○松本市内の病院受診に付き添ったら、チーム医療とかで、違う病院の先生も交えた3人の医師の診察が有りました。2人の医師の丁寧な問診と触診後、血液と 尿検査。脚の浮腫が心配での受診でしたが、心臓も腎臓も大丈夫と言われ、「アレだけ丁寧に見てくれたのは始めてだね」と話しながら帰りました。でもかかっ た時間は、半端じゃなかったです。
