1. 運動の大切さand椅子に座ってできるヨガ
  2. いざという時あわてない介護保険制度の知って得!
  3. 7月松本・長野なんでもありの勉強会 予定

事務局雑感
〇介護保険の利用が困難になりそう。介護保険の危機 と言われたら、「えーっ、困った」と思います
6月に松本で上野千鶴子さんの講演会があり、政府の「社会保障審議会」の具体的な内容が指摘された。
・利用者の自己負担率1割を標準2割に、さらに所得に応じて3割に。(年金はちっとも増えないのに)
・要介護1.2の通所介護(ディサービス等)と訪問介護(ヘルパー)を介護保険から外して総合事業に
・ケアプランの有料化(ケアマネージャーにも利用料を支払わなければならない。現在は利用者は無料)
・福祉用具の一部をレンタルから買取に(身体状況が変わったら買い替えるの、大変)
・施設の職員配置の基準緩和
(参考書は岩波ブックレット№.1079 「史上最悪の介護保険改定?!」 )
これらのことは、マスコミでの報道がほとんどなく、知らない人も多い。今回は何とか押し戻せたが、また出てくる。医療保険が2割負担になった人も多く、受診控えも考えてしまうのに、介護保険がこうなったら高齢者の在宅での暮らしはどうなってしまうのだ。制度はあっても利用できない「空洞化」ということも十分にあり得る。コロナの時におきた「在宅での放置」またまた起こるのだろうか。