1. “相続と遺言” これだけ知っておけば大丈夫!
  2. 4.5月松本なんでもありの勉強会 予定

事務局雑感
○ 数年前に配偶者を見送った人が、自動車を買い替えようとしました。ところが自動車の名義が亡くなった配偶者のままだったのです。不動産や預貯金は相続手続きが済んでいたのに自動車は名義変更がされていなかった。専門家に依頼して相続手続きをしたのに、どうしたことか疑問ですが、いずれにしろ、名義変更しなければ買い替えできないとのこと。ところが自動車も相続財産なので、名義変更のためには預貯金などと同じ書類が必要になります。亡くなった配偶者の出生から死亡までの戸籍と他の相続人全員の放棄の書類。大変な手間がかかると悩んでいたとき、「そうだ、彼は遺言書を書いていたはず」と思いつき、探したが見当たらない。「公正証書遺言は再発行してもらえます」とお話したら、早速公証役場で再発行してもらい、車の買い替えも進みました。

教訓1、相続時には、預貯金と不動産だけでなく、自動車、船舶、いろいろな権利証なども忘れずに相続すること。

教訓2、公正証書遺言は再発行してもらえます。請求できる人は、相続人と受遺者。 必要書類は除籍謄本と相続人であることがわかる戸籍。本人証明できるもの。費用は少しかかります。

○ 今年誕生日が来ると99歳になる人が、介護度4から1になりました。(数字の大きいほうが介護が必要ということ)ただただ驚くばかりです。入院中の調査で4になったのですが、退院してからの調査で1になったのです。数ヶ月入院したのに、寝たきりにならなかったばかりか、自立した生活ができる状態を保ったということです。この方は、精神的に落ち着いた方で、くよくよしない、できることは自分でするという人です。それに「うなぎ」が大好き。元気な高齢者は「うなぎ」のすきな人が多いように思います。98歳、在宅一人暮らしのOさんも、97歳でつい最近まで在宅独居だったKさんもうなぎが大好きです。
でも、この頃は高価になってしまって・・