- 家族信託（個人信託）について LDC理事・ファイナンシャルプランナーの油井正光さんに聞く
- 4月松本なんでもありの勉強会 予定
事務局雑感
○三寒四温とはいうものの、高低差がありすぎて、年寄りには厳しい３月でした。といっているうちに桜の季節です。ワシントンの桜並木の下で、楽しそうに食事している様子がテレビに写って、日本でもライフデザインセンターの会員さんたちとお花見したいなあと心から思いました。
○作家の五木寛之氏が「捨てない生き方」という本を書かれた。私は、以前から自分の経験上「無理してものを捨てたり、整理したりすることはやめたほうが良い。片付けてしまうことで、それまでの人生や思い出が手の届かない彼方に行ってしまうような気がするし、せっかく片付けたのだから自分のほしいもの、気に入ったものがあっても買わずに我慢するという消極的な気持ちになる。片付けなきゃというストレスを抱えるよりも、残された時間には限りがあるのだから、楽しいことややりたいことに時間を使おう。片付けるお金さえ残しておけば、死後に専門業者が来て、さっさと片付けてくれるから」と、断捨離流行中に話してきた。今回、五木さんの本を読んで、より深く、より広く、捨てない生き方について書かれていて、自分が言ってきたことはそれなりの根拠があったのだと、納得。五木さんは「身近にあるものが、記憶を呼び戻してくれる『よりしろ』になるから」と。という私もどちらかというと片付け好きなので、捨てて後悔したものが２品あり、時々思い出しては「お前さん、おっちょこちょいだね」と自嘲しています。
